店の特徴等 |
- 表通りから2本入った小さなプレハブ。
- 気付かず通り過ぎてしまいそうだが、店内に入れば、色とりどりのお菓子が並んだ可愛らしいケーキ店。
- 店舗は、工務店の資材置き場を改装。インテリアのほとんどは、安く譲ってもらったもの。布地や小物で陳列を工夫し、女性が心惹かれる雰囲気を作り上げた。
- オーナーパティシエの飯澤英華さんは、大学で遺伝子工学を学んでいたが、「尋常じゃなくお菓子が好きだった」ことから、卒業後は製菓学校に進んだ。洋菓子店で3年間の修業を経て、2009年7月に27歳で当店をオープン。富山県出身の飯澤さんだが、人づてに紹介された熊谷に縁を感じ、単身で移り住んだという。
- 商品開発で大切にしているのは「複雑ではないけれど、家庭ではできないおいしさ」と、若い女性ならではの“見た目”へのこだわり。“ちょっとおしゃれで、カワイイ”を大切に、店頭に並べたイメージを思い浮かべて商品開発を進めることも多い。
- 熊谷への関心も高い。熊谷銘菓の五家宝や、熊谷産小麦「彩ひかり」の存在を知ると、すぐに開発に取りかかり2種類の「くまがやロール」を完成。熊谷市役所前のセブンイレブンでも販売を開始した。その後も、熊谷にちなんだお菓子作りを続けている。
- クチコミは少しずつ広がり、女性客はもちろん、子供や男性にもファンが増えつつある。飯澤さんの若さと行動力が、この次は何を産み出すのか、これからも目が離せない。
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店主からのメッセージ |
「落ち込んでいた方でも、当店のお菓子を食べて“明日からまた頑張ろう”って思っていただける。そんなお菓子を作って行きたいです。」 |
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小ぢんまりとした白いプレハブの外観
若い女性ならではの“カワイイ”が詰まった店内
左手前から時計回りに、フルーツカスタードパイ、リンゴのクランブルタルト、メープルバナナタルト、キャラメルナッツパイ
オーナーパティシエの飯澤英華さん
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