店の特徴等 |
- 地域の商店街が疲弊し、専門店が減ってきた中できらりと光る店が熊谷にある。熊谷駅から徒歩十分、上熊谷駅近くに立地するアルス画房だ。
- 10年以上続く見事な壁面緑化と大きなウィンドウが目印。光が差し込む店頭にはセンスの良い雑貨がきれいにレイアウトされている。1階には画材が、2階には額縁が整然と並び、通路も広く歩きやすい。定期的にレイアウトを外し、清掃と棚卸を怠らない。「薄暗く、雑然として入りにくい」そんな画材店のイメージを変え、気軽に来店して欲しいとの想いで、工夫を凝らしてきた成果だ。
- 創業は昭和24年。2代目店主の根岸さんは、中学生の頃から店頭に立ってきた。画材屋歴50年、今は減ってきたキャンバスの手張りもお手のものだ。油絵に水彩、パステル、水墨、コミック…分野それぞれに画材選びのコツがある。たとえば、キャンバスと絵具の相性が悪いと、数年後には剥がれてしまうこともある。分からないことがあったら、気軽に声をかけて欲しいと根岸さんはいう。
- 額縁工房も評価が高い。800種類以上のサンプルを展示しているが、フレームを見ただけでは、仕上がりイメージと異なることも多い。作品を見て、お客様の色彩感覚や飾る場所、希望するイメージなどを聴きながら、額装デザインを決めて行く。絵画だけでなく、刺繍やお皿、ユニフォームなど、想い出を大切に残すため、プロならではの助言を行う。お客様が喜んでくれる引き渡しの時が、何より嬉しい瞬間だ。
- ポイントカードも16年前の改装時からいち早く導入した。お客様の買物傾向を分析し、好みに合わせたご案内を年に10回程度発送している。顧客分析のためのプログラムも、イラストソフトも独習した。ダイレクトメールはプロデザイナーが作ったかのような仕上がりだ。ホームページも自作し、コミック顧客向けにメルマガも立ち上げている。
- 地域振興への想いも深く、鎌倉町商店街のレンタルスペース“熊谷アート&キッチン(http://artkitchen.web.fc2.com/index.html)の管理を担うなどの貢献もしている。
- 画材についての造詣の深さと販促の工夫で、地元のみならず近県から訪ねてくるお客様も多い。画材を必要とする人のため、そして地元熊谷のために、アルス画房は止まることなく努力を続けている。
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店主からのメッセージ |
「「絵は苦手!」と思っている方も、ぜひ描いてみませんか? 絵もスポーツと一緒です。初めから上手な方は少なくて、回数を重ねる毎にうまくなります。
絵を描くことでとても豊かな時間を持て、豊かな人生を送る事ができます。 旅先でスケッチブックを広げるだけで、うらやましがられますよ。 画材のこと、額縁のこと、始めて絵を描くこと、お気軽に何でもご相談ください。」 |
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店の概要 |
代表者氏名 |
根岸 志郎 (ねぎし しろう) |
住所 |
熊谷市鎌倉町152 |
電話番号 |
048-521-2112 |
取扱商品 |
額縁・画材とペーパー ポスター・雑貨・カード |
定休日 |
水曜日 |
営業時間 |
10:00〜19:00 |
URL |
http://arsgabou.com |
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壁面緑化と、大きなウィンドウがお店の目印
店頭に並ぶギフトカードや雑貨に、つい足を踏み入れたくなる
画材店とは思えない、ゆったりしたスペース取りの快適な店内
「気軽にお声掛けください」と、根岸さんご夫婦
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