特集
社員が伸びれば会社も伸びる ~共に成長する人事制度改革の視点~
いま、社長が考えていることは何ですか?
今日が忙しくて、後回しになっていることはありませんか?
私は元ラガーマンの専務に、「お前が成長しないと、会社も成長しないんだぞ!!」と、叱られて以来、自分はどうすれば成長するのか? 自らに問い掛け、ずっと考えてきました。それは、総務・人事を担当する課長としてのよりどころであり、部長になってからは、「社員の成長が会社の成長につながる」と確信し、役員としては信念となり仕事に取り組んできました。そして現在、コンサルタントとして活動する原点でもあります。
2015年、「10~20年後に、日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」というニュースを読んで、私はショックを受けたのを覚えています。
人口減少に伴い、労働力人口も減少が予測されることに対する危機感だけでなく、そうした将来における「社員の働く」とはどう変わるのか? 考えずには、いられませんでした。
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- はじめに
- 何のための人事制度か
- 人事評価のルールをオープンにする
- 年功序列制からのシフト
- 社員成長の3方向
- 定期的な個人面談のすすめ
- 目標管理制度のすすめ
- 目標の立て方
- エンゲージメント経営を目指して
- まとめ
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