令和5年8月29日
埼玉県サステナビリティボンド(埼玉県ESG債)への投資について
公益財団法人埼玉県産業振興公社(理事長 神田文男)は、このたび、埼玉県が発行するサステナビリティボンド「埼玉県ESG債」に投資したことをお知らせします。なお、当公社におけるサステナビリティボンドへの投資は、本件が初となります。
サステナビリティボンドへの投資を通じて、DX、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー(循環経済)など、直面する社会・経済の変革に対して支援を行う取り組みを後押しすることで、埼玉県が掲げる「日本一暮らしやすい埼玉」の実現に貢献します。
(令和5年7月7日埼玉県報道発表資料より抜粋)
【本債券の概要】
銘柄 | 埼玉県第2回公募公債(サステナビリティボンド・10年) |
年限 | 10年(満期一括償還) |
発行額 | 290億円 |
発行日 | 令和5年8月29日(火) |
- サステナビリティボンドは、調達資金の使途が、環境問題の解決を目指すグリーンプロジェクト、社会課題の解決を目指すソーシャルプロジェクトの双方に充てられる債券です。
本債券は、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「サステナビリティボンド」の特性 に従った債券である旨、第三者機関からセカンド・パーティー・オピニオンを取得しています(セカンド・パーティー・オピニオン発行者:株式会社日本格付研究所(JCR))。
- 本債券発行による調達資金は、グリーンプロジェクトとして、治水・治山対策の推進、みどりの保全と創出、林業の生産性向上と県産木材の利用拡大や、ソーシャルプロジェクトとして、危機管理・防災体制の再構築、大地震に備えたまちづくり、児童虐待防止・社会的養育の支援と質の高い学校教育の推進等に関連した事業に充当される予定です。
本債券を発行するための枠組みである「埼玉県サステナビリティファイナンス・フレームワーク」について、対象事業が「グリーンボンド原則」及び「ソーシャルボンド原則」のカテゴリーに該当することがJCRにより確認されています。
以上
(公財)埼玉県産業振興公社
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