人手不足や、コロナ禍における「非接触」「遠隔」へのニーズの高まりなど、近年様々な分野において、ロボットを活用したビジネスへの展開が期待されています。本セミナーでは、ロボットを構成する要素技術について、分かりやすく解説し、最新の活用事例をご紹介します。
開催結果
■日時
令和3年2月19日(金)10:00~12:00
■対象
ロボット事業に参入を検討している県内中小企業、ロボット事業の拡大を検討している県内中小企業 等
■会場
オンライン形式(Zoomウェビナー利用)
■参加人数
68名
■主催
公益財団法人 埼玉県産業振興公社、埼玉県
■参加費
無料
■概要
(1)ロボットの要素技術について
・・・ 講師・ 埼玉県産業振興公社コーディネータ・ 岩田・ 昇資・ 氏
(2)「遠隔技術」の先進的な活用事例
・・・ 講師・ 株式会社アトラックラボ・ 代表取締役・ 伊豆 智幸・ 氏
(3)「センサー技術」の先進的な活用事例・ 超音波技術で”海の見える化”を実現する海洋自動観測ロボットの開発
・・・ 講師・ 株式会社ブルーオーシャン研究所・ 代表取締役・伊藤 ・ 喜代志・ 氏
お問い合わせ先
先端産業振興グループ
〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3F
TEL. 048-711-6870 FAX. 048-857-3921
メール: sentan@saitama-j.or.jp
掲載日:2021年3月15日
次世代自動車支援センター埼玉では、自動車産業のメガトレンドであるCASE (C onnected、A utonomous、S hared & S ervices、E lectric)やMaaS(Mobility as a Service)を、県内企業のビジネスチャンスに結びつけるため、昨年度から「CASE研究会」を発足して活動しています。
今年度4回目となるCASE 研究会は【自動運転】と【コネクティッド・シェアリング】をテーマに幅広く取り上げました。
【自動運転】に関しては、昨年11月にホンダが日本で初めてレベル3自動運転の型式認証を取得したことを踏まえ、【株式会社本田技術研究所】から「自動運転技術の最前線」についてご紹介いただきました。
【コネクティッド・シェアリング】に関しては、世界最古の経営コンサルタント会社である【アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社】に、「CASEトレンドによる自動車産業への影響とコネクティッド・シェアリングの技術動向」について紹介していただきました。
参加者アンケートでは、「車両メーカーと調査会社のお話をバランスよく聞けた」「自動車業界の今後について知りたいことが聞けた」「事業戦略を練るうえで参考となる内容であった」といったお声を数多く頂戴し、大変好評のうちに終了しました。
※リーフレットはこちらをご覧ください。→第4回CASE研究会セミナーリーフレット
開催概要
■日時
令和3年2月26日(金)13:30~15:50
■会場
WEBセミナー
■テーマ
「自動運転とコネクティッド・シェアリング」
■スケジュール
◆13:30~13:40 主催者挨拶、趣旨説明
◆13:40~14:40
【講演1】「自動運転技術の最前線 ― 交通事故ゼロ社会を目指して ―」
株式会社本田技術研究所
先進技術研究所 知能化領域 兼 AD/ADAS研究開発室
エグゼクティブチーフエンジニア 杉本 洋一 氏
<概要>Hondaは自動運転技術の進化によって『すべての人に交通事故ゼロと自由な移動の喜びを提供する』ことを目指している。本講演では、まず既に普及しつつある運転支援技術とその進化について解説し、次に自動運転の取り組みについて、開発中の高速道路自動運転システムを紹介する。さらに、将来の自動運転技術の方向性として、人・社会と共生できるクルマを目指した最新AI技術の活用について紹介する。
◆14:40~14:50 休憩
◆ 14:50~15:50
【講演2】「 コネクテッド・シェアリングの技術動向 」
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
プリンシパル 濱田 研一 氏
<概要>CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)による自動車業界の大変革は、さらにコロナ禍が加わることで技術基盤と産業構造の変化が加速している。本講演では、CASE、特にコネクテッドとシェアリングがもたらす変化と、足元の従来自動車部品へのニーズ進化などをお伝えする。
■参加者数
・ 63名(50社)
■参加費
・ 無料
■CASE研究会 会員について
CASE研究会会員(会費無料)に登録いただきますと、CASE・MaaSの最新動向をお届けする【無料メルマガ】や、今後のセミナー等の情報を優先的にご案内させていただきます。詳細は、CASE研究会ホームページ をご覧ください。
(公財)埼玉県産業振興公社
新産業振興部 IoT・技術支援グループ
次世代自動車支援センター埼玉 CASE研究会
〒338-0001
埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2
新都心ビジネス交流プラザ3階
TEL 048-621-7051 FAX 048-857-3921
メール: jidosha@saitama-j.or.jp
掲載日:2021年3月9日
次世代自動車支援センター埼玉では、県内の自動車産業に関わる企業の技術開発力強化を支援するため「モータ・パワエレ・水素エネルギー研究会」活動を行っています。
今年度3回目の研究会はZoom社のウェビナーを使用したWEBセミナーで開催しました。研究会のテーマには『水素社会に向けた取り組み』を掲げ、研究会終了後のアンケート調査では「FCシステム開発の具体的な内容を理解できました」「「国際的な動向がよく分かりました」などの声が寄せられました。
■ 日時:2021年2月16日(火)13:30~15:40
■ 場所:WEBセミナー
【講演1】
「新型ミライのFCシステム開発」
トヨタ自動車株式会社 トヨタZEVファクトリー
FC製品開発部 主査 髙橋 剛 氏
<概要>
カーボンニュートラルを目指し世の中が動きつつある中、水素への注目が高まっています。トヨタは2014年に初代ミライを、2020年12月に新型ミライをリリースしました。講演では新型ミライのFCシステムの進化を性能(出力、航続距離等)、コスト、大量普及に向けた技術開発等の観点で紹介していただきました。
<プロフィール>
1989年4月、トヨタ自動車(株)入社、車両実験に従事。1992年より燃料電池開発に従事し、2005年、FC技術部機能設計室室長。2010年 「新型燃料電池ハイブリッドシステムの開発」で自動車技術会技術開発賞を受賞。2010年、技術統括部にて次世代電動車(EV、PHV、FCV等)の導入企画を担当。2017年、FC製品開発部にて次期FCシステム(新型MIRAI)開発統括、現在に至る。
【講演2】
「2050年に向けて水素社会が目指すもの」
一般財団法人 日本立地センター
企画調査室 客員研究員 中村 博 氏
<概要>
はじめに2050年カーボンニュートラル実現の意義を検証し、では、何をしないと行けないのかを述べられました。次に水素・FC関連の動きがコロナ感染拡大前と後でどの様に変化しているかを各国の水素戦略などに基づき紹介。最後に未来の車社会に関連して水素利活用社会実現可能性をモビリティ分野での水素ビジネス展開で報告していただきました。
<プロフィール>
慶応大学を1974年卒業後、三井造船入社。1987年より本田技術研究所、本田技研工業を経て、2009年から福岡のHyTReC、秋田大学その他、山梨県におけるアドバイザーなど多くの場で活躍。現在は、日本立地センターのほか、東京流研特別顧問、山梨県産業労働部およびリニア交通局、山梨大学でも活動、藤精機技術顧問も務める。
セミナー、イベントのご案内に関して
(公財)埼玉県産業振興公社 IoT・技術支援グループでは、メールでも各種事業のご案内を行っております(無料)。メール配信をご希望の方は、下記までご連絡ください。
お問い合わせ先
〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階
次世代自動車支援センター埼玉
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部 IoT・技術支援グループ
TEL. 048-621-7051 FAX. 048-857-3921
メール: jidosha@saitama-j.or.jp
掲載日:2021年3月3日
緊急事態宣言の発令に伴い時短要請等により、飲食業を取り巻く環境は厳しく、多くの飲食業者の方は苦境に立たされております。本セミナーでは、県内の支援機関及び商業・サービス産業事業者を対象として、この状況に負けることなく、乗り越えるための事例を交えた事業見直しのポイントやSNSなどのITの活用方法及びコロナ禍において飲食業に求められるキャッシュレス決済等の非接触決済ニーズやICTを活用した経営について説明しました。 受講者アンケートでは、「講師の説明がわかりやすく、また資料も充実していて大変参考となった。」「飲食業には、大変有効なお話しで役に立ちました。」などのご意見をいただき、大変好評でした。
なお、ICT活用のご相談につきましては、ICT活用コーディネーター3名が事業者様の現状に合わせてご支援させていただきます。
開催日概要
日時:令和3年2月2日(火)14:30~16:30
会場:Webセミナー
受講料:無料
受講者:46名
内容
第1部
テーマ:コロナ禍における飲食業を中心とした事業見直しのポイント
講 師:中小企業基盤整備機構 関東本部
中小企業支援アドバイザー 古川 忠彦氏
第2部
テーマ:コロナ禍において飲食業に求められる決済手段とは
講 師:埼玉県産業振興公社
ICT活用コーディネーター 小林 誠
(公財)埼玉県産業振興公社
経営支援部 経営支援グループ
〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティビル10階
TEL. 048-647-4085 FAX. 048-645-3286
メール: desk@saitama-j.or.jp
掲載日:2021年2月16日
次世代自動車支援センター埼玉では、県内の自動車産業に関わる企業の技術力強化を支援するため、「次世代自動車技術講演会」を開催し、自動車産業を取り巻く最新の動向を紹介しています。
今年度3回目の講演会はZoom社のウェビナーを使用したWEBセミナーで開催しました。講演会終了後のアンケート調査では「商用車の将来像について国がどう考えているのかを知ることができた」「さまざまなセンサの技術やさまざまな会社の取組を知ることができた」などの声が寄せられました。
■ 日時:令和2年12月11日(金) 13:30~15:35
【講演1】
「自動車産業を巡る状況と対応の方向性」
経済産業省 関東経済産業局 産業部 製造産業課 航空宇宙・自動車産業室
係長 百瀬 亮 氏
<講演概要>
CASE、MaaSという新潮流を受けて、100年に1度の大変革期と言われる自動車産業。今何が起きていて、その流れにどのように対応することが求められているか、経済産業省の取組や施策、各地域での取組などを紹介されました。
【講演2】
「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2020 視察報告」
公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構 副理事長
次世代自動車センター浜松 センター長
望月 英二 氏
<講演概要>
2020年1月6日から6日間、米国ネバダ州ラスベガスで世界最大の家電見本市であり、近年は最新の次世代自動車関連技術の重要な発表の場であるCES2020が開催されました。次世代自動車センター浜松では、CESの視察を行い、収集した次世代自動車に関する最新技術情報を会員企業に報告しています。今回は、その報告内容から抜粋してCES2020における注目すべき主要テーマの解説や国内外の部品メーカー及び完成車メーカーの展示ブースについて紹介をされました。また、自動車業界に関する最新情報も併せて報告されました。
セミナー、イベントのご案内に関して
(公財)埼玉県産業振興公社 IoT・技術支援グループでは、メールでも各種事業のご案内を行っております(無料)。メール配信をご希望の方は、下記までご連絡ください。
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掲載日:2021年2月3日