次世代自動車産業支援

「第2回CASE研究会WEBセミナー」を開催しました(開催日:10月2日(金))

 次世代自動車支援センター埼玉では、自動車産業のメガトレンドであるCASEConnected、Autonomous、Shared & Services、Electric)やMaaS(Mobility as a Service)を、県内企業のビジネスチャンスに結びつけるため、昨年度から「CASE研究会」を発足して活動しています。

 今年度2回目となるWEBセミナーでは、「新しいクルマのかたちとモビリティの多様化」をテーマに、超小型モビリティやグリーンスモールモビリティといった「新しいクルマ・モビリティ」や全国各地で実施されている実証試験についてご紹介しました。

 参加者アンケートでは、「グリーンスモールモビリティが進んでいるのが良く分かった」「ラストワンマイル等に対応する低速モビリティの最新の動向を知ることができた」「低速の電動自動車を構築するための考え方やポイントが参考になった」「(WEBセミナーのため)移動時間がかからず参加しやすかった」「海外からでも参加できた」といった多くのお声を頂戴し、大変好評のうちに終了しました。

※本セミナーのリーフレットは、こちらをご覧ください。

■日時

令和2年10月2日(金)13:30~15:50

■開催方法

WEBセミナー

■テーマ

「新しいクルマのかたちとモビリティの多様化」 

■スケジュール

◆13:30~13:40 主催者挨拶、趣旨説明
◆13:40~14:40
【講演1】「グリーンスローモビリティの価値と将来展望」
     公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団
                    交通環境対策部 部長 圓山 博嗣 様

<概要>高齢化する地域社会において、公共交通の衰退による移動困難が顕在化している。交通エコロジー・モビリティ財団は、2016年より地域の端末交通としてのグリーンスローモビリティの可能性に着目し、普及推進に向けた調査・研究を重ねてきた。2018年から国交省等と連携し全国各地で実証実験を実施し、2019年には国による5年間の車両購入補助事業も始まった。本講演ではその内容を紹介し、グリーンスローモビリティを含めた将来のモビリティを展望する。
◆14:40~14:50 休憩
◆14:50~15:50
【講演2】「 “低速電動モビリティ”について 」
     株式会社シンクトゥギャザー 代表取締役 宗村 正弘 様
 
<概要>高齢化社会、環境保全、観光振興などの社会的課題に対して、弊社は「低速電動モビリティ」の導入を提案している。高速・大量移動への社会ニーズに正対するが、地域社会では「のんびりゆっくり」「和気あいあい」をテーマとした人間味溢れる乗り物を求める、新たな時代が到来している。本講演では新しいモビリティの一端を担う「低速電動モビリティ」を詳解する。

■参加者数

38名(36社)

■参加費

無料

■CASE研究会 会員について

CASE研究会会員(会費無料)に登録いただきますと、CASE・MaaSの最新動向をお届けする無料メルマガや、今後のセミナー等の情報を優先的にご案内させていただきます。詳細は、CASE研究会ホームページをご覧ください。

 

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 IoT・技術支援グループ

次世代自動車支援センター埼玉 CASE研究会

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