次世代自動車産業支援

「第3回CASE研究会WEBセミナー」を開催しました(開催日:11月27日(金))

次世代自動車支援センター埼玉では、自動車産業のメガトレンドであるCASEConnected、Autonomous、Shared & Services、Electric)やMaaS(Mobility as a Service)を、県内企業のビジネスチャンスに結びつけるため、昨年度から「CASE研究会」を発足して活動しています。

今年度3回目となるCASE 研究会は【 自動運転 】をテーマに、自動運転車両の普及を推進している【 国土交通省 】から「最新動向と今後の展望」について、また 、東京大学発のベンチャー企業で各地で実証試験を実施している【 先進モビリティ株式会社 】から「自動運転車両の開発現場の実態」について紹介していただきました。

参加者アンケートでは、「様々な実証実験がいたる所でなされていて、自動運転がかなり進んでいることが分かった」「自動運転に関連した技術等が参考になった」「(WEBセミナーは)移動の時間、(感染)リスクがなく、生産性向上に繋がる」といったお声を頂戴しました。

次回の第4回CASE研究会WEBセミナーは、令和3年2月下旬に開催予定となっております。
参加方法等については、改めて公社ホームページ等でご案内いたします。

※本セミナーのリーフレットはこちらをご覧ください。→第3回CASE研究会セミナーリーフレット

開催概要

■日時

令和2年11月27日(金)13:30~15:50

■会場

WEBセミナー

■テーマ

「自動運転の開発現場と今後の展望」

■スケジュール

◆13:30~13:40 主催者挨拶、趣旨説明
◆13:40~14:40
【講演1】「自動運転の実現に向けた取り組みについて」
     国土交通省 自動車局 技術・環境政策課 専門官 岡本 慎平 氏

<概要>国土交通省自動車局では、自動車の安全基準の策定等による安全なクルマ作りの推進や、先進技術を利用した安全運転支援システムを搭載する自動車の開発・実用化・普及の促進等を通じて、交通事故の削減に大きく貢献することを目的としています。本講演では、自動運転の実現に向けた国土交通省自動車局の取り組みを紹介します。
◆14:40~14:50 休憩
◆14:50~15:50
【講演2】「 自動運転バスの実証実験と社会実装に向けて 」
     先進モビリティ株式会社 商品開発部 部長 釘宮 航 氏

<概要>当社は、自動運転バスや隊列トラックといった社会に欠かせない大型商用車両の自動運転技術で「地域の交通・物流に関する課題の解決、新しいまちづくり・地域の活性化」をミッションとした、東大発のベンチャー企業です。自動運転車両の実証実験が盛んになり、当社も国内の様々なプロジェクトに参画してきました。本講演では、実証実験の取組状況や課題について、自動運転車両を開発する側の視点からご紹介します。

■参加者数

46名(36社)

■参加費

無料

■CASE研究会 会員について

CASE研究会会員(会費無料)に登録いただきますと、CASE・MaaSの最新動向をお届けする【無料メルマガ】や、今後のセミナー等の情報を優先的にご案内させていただきます。詳細は、CASE研究会ホームページをご覧ください。

 

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 IoT・技術支援グループ

次世代自動車支援センター埼玉 CASE研究会

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