7月25日(木)、日本工業大学において、
令和元年度 高校生ものづくりコンテスト 「電子回路組立部門」 埼玉県予選会が開催されました。
県内工業高校から1年生3名、2年生17名、3年生17名の生徒が競技に参加しました。
午前:競技課題Ⅰ「電子回路の組み立て・半田付けに関する競技」80分
午後:競技課題Ⅱ「制御プログラムの作成に関する競技」90分
以上2点の合計点を競います。
午前の競技に向けて、持ち物のチェックをする選手たち
競技についての諸注意を真剣に聞きながら、材料に不足がないかどうかを入念にチェックします。
競技スタートの合図とともに、午前の競技「入力基盤製作課題」の製作がスタートしました。
回路図から入力回路を作成します。
持参した工具を使い、日頃の成果を発揮して課題の基盤製作に真剣に取り組んでいます。
基盤の審査です。半田付けの状態や動作確認など、さまざまな項目について、審査員が細かくチェックしていきます。
続いて、午後の「制御プログラムの作成に関する競技」がスタートしました。
事前に製作した「7セグメントLED付マイコン基板」と午前中の競技で製作した入力基板を接続して、課題の制御プログラムを作成します。
全部で8問あり、6~8問目は難易度が高く、配点も高くなっています。
プログラムの審査です。正しく動作しているか、審査員が1問ずつ確認していきます。
閉会式では日本工業大学 情報メディア科 准教授 中村一博先生、審査員 窪田政一様による指導好評がありました。
【結果】
第1位(埼玉県知事賞):熊谷工業高校2年 佐藤利樹さん
第2位(埼玉県産業振興公社理事長賞):熊谷工業高校2年 飯島陽希さん
第3位:浦和工業高校2年 長谷川蒼宇さん
第3位:熊谷工業高校2年 石川静也さん
代表の皆さんは8月21日に茨城で行われる関東大会に出場します。
関東大会でも埼玉県代表として、大いに活躍していただきたいです。
【公社では県内工業高校と連携し、ものづくり人材の育成を支援しております。】