7月14日(日)、日本工業大学にて、
「令和元年度 高校生ものづくりコンテスト木材加工部門 第13回 埼玉県大会」が開催されました。
県内の建築科を持つ高校4校から19名の生徒が競技に参加しました。
競技課題は「配布された材料で、仕様及び課題図に従って木造り・仕上げ、墨付け、加工、組み立てを行う」ものです。開始時間までに自分が使用する材料が揃っているか材料表に基づき入念に確認。
競技時間は3時間30分、打ち切り4時間となります。
材料や道具を入念にチェック
競技の様子
仕様及び課題図に従い課題に取り組みます。評価は作業状況審査、完成作品審査とも減点法により行います。
作業状況審査:服装、作業態度、道具使用状況
完成作品審査:作業状況、加工状態(技術度)、組立て状態、完成度
課題の出来栄えだけでなく、使用した工具の整理・整頓、作業場の清掃状況も審査対象となります。すべてが終了したら審査員に申告して競技終了です。課題が完成した生徒から審査を行っていきます。
審査員による厳正な審査の様子
閉会式にて、上位入賞者の発表と表彰です。
【競技結果】
優勝(埼玉県知事賞):春日部工業高校3年 斉藤健人さん
準優勝(埼玉県産業振興公社理事長賞):熊谷工業高校3年 大久保優さん
3位(埼玉県工業教育研究会会長賞):熊谷工業高校2年 荒木海人さん
4位(埼玉県工業教育研究会会長賞):熊谷工業高校2年 岡安拓夢さん
5位(埼玉県工業教育研究会会長賞):熊谷工業高校3年 堀口響生さん
6位(埼玉県工業教育研究会会長賞):春日部工業高校2年 笹葵未花さん
上位4位までが関東大会に埼玉県代表として出場します。
関東大会でも練習の成果を存分に発揮して、大いに活躍していただきたいです。
関係者と競技参加者全員で記念撮影
左から笹さん、岡安さん、大久保さん、斉藤さん、荒木さん、堀口さん
【公社では県内工業高校と連携し、ものづくり人材の育成を支援しております。】