7月25日(火)、日本工業大学において、「令和5年度 高校生ものづくりコンテスト 木材加工部門 第16回 埼玉県大会」が開催されました。
県内工業高校4校から10名の生徒が競技に参加しました。
競技課題は配布された材料を使用し、仕様および課題図に従って、木造り、墨付け、加工、組立を制限時間内(3時間30分)に完成させるものです。
開始時間までに自分が使用する材料が揃っているか材料表に基づき入念に確認します。
加工の順序は各生徒が効率性を考えて自分のやり易い手順で競技に取り組んでいきます。
審査員の先生方が生徒の作業手順などもチェックします。
課題の出来栄えだけでなく、使用した工具の整理・整頓、作業場の清掃状況も審査対象となります。
すべてが終了したら審査員に申告して競技終了です。競技が終了した生徒は使用器具の後片付けも行います。
【審査員による厳正な審査の様子】
閉会式にて、上位入賞者の発表と表彰です。
【競技結果】
第1位(埼玉県知事賞):川越工業高校2年 和田 弓斗さん
第2位(埼玉県産業振興公社理事長賞):熊谷工業高校3年 渡辺 絆斗さん
第3位(埼玉県工業教育研究会会長賞):大宮工業高校3年 加藤 佳子さん
第4位(埼玉県工業教育研究会会長賞):川越工業高校2年 伊藤 寛二さん
第5位(埼玉県工業教育研究会会長賞):熊谷工業高校1年 飯塚 柊さん
第6位(埼玉県工業教育研究会会長賞):春日部工業高校3年 髙橋 大樹さん
左から髙橋さん、飯塚さん、渡辺さん、和田さん、加藤さん、伊藤さん
上位3名が関東大会に出場します。
関東大会でも埼玉県代表として、大いに活躍していただきたいです。
【公社では県内工業高校と連携し、ものづくり人材の育成を支援しております。】