研究力スキルアップ講座 受講者を限定した講演動画の配信です
視聴できる期間 12月6日(水)~12月12日(火)
研究力スキルアップ講座【第1回】(分野:製造技術)を動画配信をいたします。
講演の技術シーズには、研究開発に関わる特許・実用新案等も含まれます。
視聴をされた方以外への配信は、研究者の知財保護からお控えくださるよう、お願いします。
研究力スキルアップ講座【第1回】(分野:製造技術)
講 演(21分)
塑性加工バーチャル試作について
ものつくり大学 技能工芸学部 総合機械学科 准教授 牧山 高大 氏
社会背景・研究目的
製造業において、開発期間短縮は競争力を高める要素のひとつです。従来の試作による製造工程
開発は、開発期間の長期化、試作に使用する資源の消費などの課題がありました。
技術の概要
省資源・省エネルギ化に貢献する塑性加工技術として提案している「厚肉円管のマンドレルレス
逐次鍛造」は、多品種少量生産に向くフレキシブルな加工法です。
コンピュータ上で行う塑性加工バーチャル試作を活用して開発しているこの塑性加工技術の事例
に加え、塑性加工バーチャル試作の概要や、入力データとして必要な材料特性や摩擦係数などの
データ取得について説明します。
想定される適用分野・用途・業界
1 製造業における塑性加工分野全般
2 塑性加工工程の開発、加工条件適正化、成形不良や歩留り向上などの課題解決
技術指導が受けられる内容
1 製品機能とつくり易さを両立させた新規塑性加工技術
2 高精度化、ニアネットシェイプ化
3 加工プロセス・プロセス設計デジタル化
4 有限要素解析のモデル化
受講くださった方は、アンケートの提出をお願いします
講演頂いた先生方は、産学連携の取り組みに積極的な研究者・技術者ですので、
製品技術や研究開発に関することなど相談されたい方は、当センターにご連絡ください。
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