~事業承継に向き合って、主体的に会社を継いでいく~
“なりゆきまかせ”によって起きる強制終了(社長の死去か倒産)を最悪の結末。自ら動いて会社を着地させませんか?
会社の着地の中でも、「廃業」は極力回避し、承継につながる方策を粘り強く考えてみましょう。
開催概要
■開催日時
令和6年9月26日(木)
13:30~15:30
■開催場所
ソニックシティビル 603会議室
(さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティビル6階)
■対象者
事業承継をお考えの経営者、後継者、経営幹部
■講演内容
第1部 | 事業承継 講演 |
テーマ | 大廃業時代到来!会社をたたむか、継がせるか? |
講師 | 事業承継デザイナー/司法書士 奥村 聡(おくむら さとし)氏 |
概要 | 第一に、“なりゆきまかせ”によって起きる強制終了(社長の死去か倒産)を最悪の結末ととらえ、自ら動いて会社を着地させることを推奨します。 第二に、会社の着地の中でも、「廃業」は極力回避し、承継につながる方策を粘り強く考えていただきます。このために支援現場で得られたエッセンスと工夫を紹介します。◇ポイント -事業承継問題に向き合わないことによる弊害 -最低でも廃業というリセットを実現できるようにしておく準備 -会社を継がせたいならば、ここまでやっておく ・後継者の選択・育成、後継者側の準備について ・売れる会社にしておくために ・一部分だけでも継がせるという発想 |
プロフィール | 事業承継や廃業、M&A、資⾦繰りの危機、社⻑の相続対策など『中⼩企業の着地』の場⾯で圧倒的な場数を有するコンサルタント。今までに北海道から沖縄まで約1,000社を⽀援。NHKスペシャル「⼤廃業時代」では、“会社を看取るおくりびと”として、会社と社⻑の終末を⽀援する活動が取り上げられる。社⻑に寄り添い、安⼼と納得のゴールを創造することを使命とする。 |
第2部 | 事業承継 体験談 |
テーマ | 生々しい事業継承の裏側:知られざるリアルストーリー |
講師 | ニッシン・パーテクチュアル株式会社 代表取締役社長 中村 稔(なかむら みのる) 氏 |
概要 | 創業者の息子であり、リーマンショック後の2010年に先代社長より事業承継しました。大変な時期の承継であり苦労も多かったですが、妻であり専務取締役の古川氏の支えもあり、様々な革新的な取り組みを実施し、事業拡大を実現してきた体験談をお話しします。 |
プロフィール | 1974年生まれ。ニッシン・パーテクチュアル株式会社代表。1973年の創業以来、冷間圧造向け金型製造のみを事業としてきたが、2022年にフェムト秒レーザー加工を活用した新たな事業に挑戦中。2023年からはAI技術の活用を推進し、各種AIツールを学び、企業向けの講演活動やコンサルティングを開始。生成AIパスポートやJDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)の認定も取得し、生成AI活用の普及にも尽力している。趣味はゴルフとジャズ鑑賞。座右の銘は「健全なる態度」。 |
事業紹介 | 埼玉県の事業承継支援事業について |
支援機関 | 埼玉県事業承継・引継ぎ支援センター 公益財団法人埼玉県産業振興公社 |
■定員
50名(先着順)
■参加費
無料
■申込期限
9月24日(火)17:00まで
■お申込み
参加をご希望される方は、下記の入力フォームをクリックし必要事項を記入の上、お申込みください。
公益財団法人埼玉県産業振興公社
経営支援部 経営支援グループ 担当:鳥山、岸田