本日の研究会は、予定どおり開催します
埼玉県が整備をしている「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」の令和8年度中の開所に先駆け、ロボット開発に関わる多様な主体が協働してロボット開発や社会実装を促進することを目的に開催します。
今回の研究会では、農業分野におけるロボットの先進開発事例のご紹介や課題・今後の展開をテーマとしたワークショップを実施します。また、継続的なマッチングフォローアップを行い、プロジェクト創出を目指します。
【募集チラシ】令和6年度埼玉ロボネット分野別研究会(農業編)
研究会の概要
【日 時】
令和6年8月27日(火) 13:30~16:30
【場 所】
新都心ビジネス交流プラザ4階
(さいたま市中央区上落合2-3-2) JR北与野駅前
【対 象】
埼玉県ロボティクスネットワーク(略称:埼玉ロボネット)に入会済みのロボット開発関連企業、ロボット開発に関心のある企業、農業関係事業者等
※埼玉ロボネットに未入会の方は事前にご登録をお願いします。
→ご登録はこちらから(埼玉県のホームページにつながります)
【定 員】
25名
■講演 13:30~14:35
1 農業ロボットの社会実装チャレンジ 13:35~14:05
国立大学法人宇都宮大学工学部 教授
ロボティクス・工農技術研究所(REAL) 所長
REACT株式会社 取締役会長 尾崎 功一 氏
【 内容 】
20年前にイチゴ収穫ロボットの実証まで達成しましたが、社会実装の難しさを強く感じています。そこで、移動ロボットをコアにした必要機能をポン付けするシステムを提案しています。大学発のユニーク技術と導入事例を紹介します。
2 異業種からのスマート農業への参入について 14:05~14:35
アイアグリ株式会社 経営企画室 室長代行
総務省地域情報化アドバイザー 坂本 和彦 氏
【 内容 】
農業資材販売店である農家の店しんしんがスマート農業機械であるドローンを用いた請負防除サービスを開始、実装するまでの経緯や工夫を紹介します。異業種からスマート農業サービス支援事業参入を検討中の企業の参考となれば幸いです。
■ワークショップ 14:45~16:15
複数グループに分かれていただき、ファシリテーター主導のもと、前半は講師への質疑応答や情報・意見交換を行います。後半は、参加者の皆様を中心に、ロボット開発に繋がる意見・アイデア出しや、企業間連携の円滑化などをテーマとしたディスカッション等を行なっていただきます。
■名刺交換会 16:15~16:30
ご登壇者や他の参加者の方とご自由に交流いただけます。コーディネーターも交り、参加者同士の交流をサポートします。
【研究会の申込】
お申し込みは【こちらからお願いいたします】 ※定員になりましたので、申込を締め切りました。
■お問合せ先
公益財団法人埼玉県産業振興公社 技術開発支援グループ
TEL 048-711-6870 E-mail robo@saitama-j.or.jp