自動車業界が大きく変革している中で、厳しい競争を勝ち抜くためには、付加価値を高め、より効率的な生産活動に取り組まなければならない。さらに企業が利益を上げて存続し続けるためには、もの造り現場の体力向上を図る必要があります。
そこで、中小企業の継続的改善や利益向上、もの造り現場の体力向上を図るために、トヨタ生産方式(TPS)のジャストインタイムと自働化を長年実践してきた専門家から、改善手法を初歩から学ぶトヨタ生産方式を用いた改善研究会長期(5か月)コースに加え、短期(2か月以内)コースを立ち上げます。
開催概要
■活動期間
◆長期コース 令和6年10月~令和7年2月
◆短期コース 開始時期は相談の上決定~2月(2か月以内)
■活動方法
1)目的 企業が利益を上げて存続し続けられる原価低減活動で企業の体質強化を図る
①トヨタ生産方式の考え方、ものの見方を理解し、ムリ・ムダ・ムラを省き、良いものだけを、安く、タイミングよく造り・運ぶことで生産性を高め、原価低減につなげる
②あらゆるムダを理解し、現場で見つけ対策できる人材の育成を図る
③自社技術を売り込む提案とプレゼンテーションの力を身につける
2)活動概要(スケジュール)
長期コース 期間 5か月 後期10月~2月
①事前確認 担当コーディネーターが伺い、参加企業の現状を確認
②キックオフ
・TPS教育・・・「トヨタ生産方式の基本」
・現場点検・・・・「7つのムダ」を中心に現場の問題点を出す
③改善活動 基本2回/月、半日~1日
・TPS教育・・・TPS用語を中心に講義(毎回1時間程度)
・改善活動・・・・改善メンバー+担当コーディネーター
④中間フォロー(12月)
⑤成果発表会(2月下旬)
短期コース 期間 2か月以内 開始時期は相談の上決定~2月
①現状確認会 ・・・会場会社、公社担当Co
・TPS教育…「トヨタ生産方式の基本」
TPSワンポイントレッスン・・・課題テーマに合わせて選択
・問題点の確認
②改善活動 ・・・会場会社、公社担当Co
・問題点(ムダ)の分析~対策
③結果まとめ ・・・会場会社、公社職員+担当Co
・活動成果の発表
■申込方法
下記HP(グーグルフォーム)からお申し込みをお願いします。
募集終了
■募集締切
10月31日
こちらからチラシをご覧いただけます。→チラシが開きます。
■講師
公益財団法人埼玉県産業振興公社
新産業振興部技術開発支援G マッチングコーディネーター
■募集企業
2社(長期、短期の合計2社程度)
■参加費
無料
(公財)埼玉県産業振興公社
新産業振興部 技術開発支援グループ 吉野・平岩
〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階
TEL. 048-711-6870 FAX.048-857-3921
メール: jidosha@saitama-j.or.jp