〜”みんなちがって みんないい” 包含社会を目指して〜
【特 徴】
リハビリテーション精神を大切に、障がいがあってもなくても誰もが安心して暮らせる地域を目指し、活動地域の子育てを核に、働く人、高齢者、障がい者がそれぞれの個性を活かしながら幸せに暮らしていける包含社会を創る目的で、2018年6月、NPO法人 ReMindを設立しました。
町の保健室事業を通じて、地域と医療のつながりを高め、地域住民がいつでも安心して健康や心身の相談ができる環境を作り、子育て支援、生涯現役社会に向けた健康増進への意識啓発、バリアフリー環境の推進を図り、地域に暮らす住民が孤立せず共に生きる町づくりの活動をしています。
2020年はオンラインでの勉強会や相談室も開催しました。「女性のこころと身体のオンライン相談室」は、コロナ禍で大きく変化した生活の中、不安な思いを抱えて過ごしている女性が少しでも安心して話せる場所を作りたいという思いで始め、テレビでも取り上げられました。
また、スポーツ庁の委託事業としてさいたま市内中学校の運動部外部サポートに関わら せていただき、顧問の先生指導の元、トレーナー(AT)と管理栄養士、理学療法士(PT)で運動部をサポートしています。
みんなちがって、みんないい。ReMindはみんなと一緒に歩いていきます。
一言コメント
25年間、さいたま赤十字病院の理学療法士として不慮の事故や病気で心身が不自由になった方、高齢者や障がい者など多くの方々と関わってきた中で、地域社会との繋がりが少なく孤独に過ごす方々とも出逢い、医療と地域の見えない壁を感じることがありました。
また、家庭では3人目で双子を出産し、なかなか外に出れずに育児の壁にぶつかった経験から、リハビリ専門職の仕事と子育ての両立を目指す仲間が集まるコミュニティ「リハビリママ&パパの会」を立上げ、子どもは親だけではなく地域みんなで見守り、育てていけるような社会にしたいと思うようになりました。
多くの闘病中の方や高齢者、障がいを持った方々と出逢い、リハビリママ&パパの会を通じてたくさんの子どもやママ、パパと関わる中で「育児も介護ももっとみんなで支え合える社会を創りたい!」と考え、「ReMind」を立ち上げました。
2019年からは、創業・ベンチャー支援センター埼玉の運営する女性起業支援ルームCOCOオフィスにも在籍。またSAITAMA Smile Womenピッチ2020では審査員特別賞をいただき、大宮に「町の保健室付きバリアフリーカフェ&健康居酒屋」のオープンに向け準備中です。
皆さまと一緒に、未来の宝でもある子どもたちをママ、パパ、育児支援者や地域社会で育てる事業を軸に、バリアフリー社会推進、生涯現役社会推進など、リハビリテーション精神を大切に展開していきたいと思っています。ご支援、ご協力をどうぞよろしくお 願いいたします!
(掲載:2020.12)
企業プロフィール
会社名 | NPO法人 ReMind |
代表者 | 河合 麻美 |
創業年月 | 平成30年6月 |
URL | https://nporemind.org |