serendipは、スリランカの公用語であるシンハラ語の個人レッスンを行うオンラインスクールです。
事業概要
- serendipは、スリランカの公用語であるシンハラ語の個人レッスンを行うオンラインスクールです。
「ことばを通じてコミュニケーションを豊かにし、国際社会に貢献すること」、「言語を通して大好きなスリランカと日本をつなぐ架け橋のひとつになること」を目的に2020年4月に創立をしました。
大切な人とのコミュニュケーションを、言語の面でサポートすることが私たちの使命と考え、シンハラ語を学びたいと思うすべての方に、学習の場と楽しさを提供しています。
- ■スクールの特徴
スクールでは、「体験レッスン/お試しコース/スタンダードコース/しっかりコース」の学習メニューを用意しており、それぞれのニーズやレベルに合わせた選択や段階的なステップアップが可能です。
日本人とスリランカ人の講師がいるので、文法的な疑問を日本語で確認することも、発音や会話をネイティブ講師と練習することもできます。音声教材や単語アプリなど一般販売の教材の少ないシンハラ語だからこそ、テキストは完全オリジナルで制作し、教材の充実にも力を入れています。
- ■ご利用のお客様
- スクールの生徒には、スリランカ人のパートナーがいる・ビジネスでスリランカへの赴任が決まった・旅行でスリランカが好きになった・職場や近所にスリランカ人が多い…など様々な学習動機の方がいらっしゃいます。
「スリランカ人の夫の家族と冗談を言い合って笑えるようになった」「旅行で看板の文字が読めて楽しさが倍増した」「スリランカ人の友人とシンハラ語でも会話ができるようになった」など、生徒の皆さんの喜びの声を聞くことができたときには、私たちも本当に嬉しく、やりがいを感じています。
- ■今後の展望
- 昨年度より、現在日本で唯一のシンハラ語能力を測る検定「serendip シンハラ検定」を開始し、春と秋の2回実施をしています。このように、シンハラ語を学んでいる多くの方に、今後より一層、学習を楽しんでもらえる仕組みづくりに力を入れていきたいと思っています。
また、通訳・翻訳やイベント関連の依頼も増えてきているので、これまでの事業ドメインに限定せず、様々な形でスリランカと関わっていきたいと考えています。
創業の経緯
- ■創業の経緯と創業への思い
- 前職は看護職である行政保健師でした。保健師としてスリランカへ派遣されたJICA海外協力隊時代、「シンハラ語を勉強したい」と相談を受けたことが、serendipのはじまりです。
言語としてはニッチで学習チャンスの少ないシンハラ語を、自分の習得経験を生かして教えるスクールができたら、多くの人の役に立てる・大好きなスリランカに恩返しができる、と思い10年間勤めた行政保健師を退職しserendipを創業、現在に至っています。
- ■創べとの関わり
- 創業前の2019年秋に開催されていた「女性創業スタートアップ塾」で初めて創べを利用し、ビジネスプランや事業形態などの基礎知識を教えてもらいました。その後も税金関係やホームページの作成・集客など様々な分野のセミナーを受講しました。
また、個別相談を活用し、不安な時期にアドバイザーからサポートをいただき、創業時、このような「相談する場所がある」ということを、たいへん心強く感じました。現在、創業を考えていらっしゃる方も、悩んだ時にはまずセミナーや相談を受けてみることをおすすめします。
(2024年9月掲載)
企業プロフィール
事業所名 | serendip |
代表者 | 関根 静夏 |
創業年月 | 令和2年4月1日 |
URL | https://www.serendip-sinhala.com/ |
Eメール | 上記ホームページのお問合せをご利用ください |
定休日 | 日曜日 |